眠れなくても大丈夫!あなたの意識が作る「新しい流れ」

眠れない夜、どう過ごしていますか?

布団の中で時計の針を眺めたり、
スマホで「眠れない原因」や「眠れる方法」を検索したりしていませんか?

私もそんな夜がありました。
しかし、その眠れない悩みが「自分の一部」ではなくなったとき、
驚くような解放感を体験しました。

それは、特別な魔法でも、ヒーリングでもありません。
ただ、内側の「捉え方」を少しだけ変えた結果です。
それだけで、心は新しい流れを見つけ出します。

意識の水流が作る「私」

例えば、眠れない夜にあなたが、
「不眠」という言葉にフォーカスしたとしましょう。

不眠:「そうそう、私は不眠だ。」

更年期:「これも原因かもしれない。」

だるい朝:「確かに、いつも疲れが取れない…」

こうして次第に「不眠」や「だるさ」に関連したキーワードの水流ができ、
やがてそれが「私」という自己イメージを形作ります。

しかし、少し立ち止まって考えてみてください。
本当にその水流に乗り続ける必要があるのでしょうか?

フランス人に「肩こり」がない?

興味深い話があります。
フランス語には「肩こり」という言葉がありません。
別の言い方をすると「肩こり」という概念がほとんどないのです。

でも、彼らの肩に触れてみると…
意外にガチガチだったりします(笑)。

この違いの理由はシンプルです。

「肩こり」という言葉が一般的ではないため、
彼らはその状態を「肩こり」と認識していないのです。

同様に、彼らは
更年期障害についても
日本ほど事前知識を持つことは
少なかったようでした。

もちろん、言葉や知識がないことで
問題が消えるわけではありません。

ただ、その言葉が、
「私」という枠組みを固定する要因になる場合があるのです。


不眠という枠組みから解放される

私自身、眠れない夜や不眠が続いた時期に、
何度も「眠れない原因」を検索していました。

「不眠症かも…」

「更年期が原因かもしれない」

「疲れが取れないのはそのせい?」

こんなふうに、「不眠の私」という「引き出し」ばかり
開け続けていました。

それが、あるきっかけによって、気づいたのです。

• 引き出しは一つではない。

• 引き出し以外のスペースにおいてもいい。

すると、視野が広がり、
「眠れない夜」自体が特別な問題ではなくなりました。

ただの「そんな時もある」という一時的な出来事へと変化したのです。

催眠で変わる「捉え方」

催眠は、私たちの意識に柔らかな変化をもたらしてくれます。

私の体験で言うと、
変化していたことにすら、気がついたのは
ようやく10日後くらい(笑)。

気づけば「不眠」という言葉に縛られていた心が、
新しい「捉え方」を選び取れるようになっていました。

たとえば、こんなシンプルな結びつきです。

A: 眠れない

B: でも大丈夫

この変化はごく自然に起こり、心が次第に緩みます。

眠れる日も、眠れない日も、どちらもあっていい。
それは自然なことですね。

そして、そう思えるだけで、
「私は不眠だ」ではなくなるのです。

気がつけば、
小さな違いが
雪だるまにように
大きくなっていました。

今では
眠れないことへの不安もないし、

すっかり解消されて
よく眠れるようになりました!

というか、
今となっては実際、
どれくらい眠れていなかったのさえ謎(笑)

 

今夜から始めてみませんか?

もし次に眠れない夜が来たら、
スマホを手に取るときに試してみてください。

「眠れなくても、大丈夫」と検索してみるだけで、
あなたの意識に新しい水流が生まれるかもしれません。

その水流が作る安心感の中にいるとき、
どんな違いに気づいているでしょうか?

不眠という枠組みから解放されるとき、
あなたはもっと自由で、安心して、
リラックスした「自分」を感じているかもしれません。

最後まで読んでくださりメルシー!
今日も安心の夜を過ごせますように。

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