昨日は
自分の内側に向き合う
時間を過ごしました。
久しぶりに散歩を
していると
歩きながら
いろんなことが
浮かんでくる。
あれって
不思議ですね。
ランニングをするのは
瞑想と同じ効果があるって
聴いたことがあります。
頭と体と心が
統一される感じ。
そして、
本棚から久しぶりに
「たまたま」目についた
本を取り出してみました。
「あなたの体には記憶がある」というタイトル

最後まで読んでなかったのですが、
しおり代わりに挟まっていた
古いレシート。
2013年!
パリ15区のスタバ。
一気に当時の自分に
タイムトリップしました。
そして
改めてこの本を
読み始めたんです。
すると
思い出しました。
私は何度か
人生の中で
原因不明の症状が出て
入院したことがある・・・
どんな理由があったにせよ
言葉になってない
思いや気持ち、感情が
症状を通して
表現していたに違いない、
と思う。
だからこそ、
体に聴いてみることを
改めて意識してみる。
「こうだ!」
「こうなったらどうしよう?」
と、名前をつけて
パッケージしてしまう前に
そこにバラバラと
点在している感覚を
体で感知、観察する。
そして
この「たまたま手に取る」
作業は、
実はあることの影響なんです。
【自分の内側にある背景】
ヒプノセラピーのセッションで
初めてのクライアントが
よくおっしゃるのが、
「なぜか〇〇の景色が浮かんできたのですが、
これって、本当に無意識から出てきたんでしょうか?
昨日、たまたまTVで見たからですかね?」
現代人が1日に受け取る情報量は、
江戸時代の1年分、平安時代の一生分とも言われています。
その中で、「なぜ」
「それ」がたまたま浮かんできたのでしょう?
私たちが
無自覚に受け取っている
この膨大な量の情報の中で
「それ」に
フォーカスできるためには
バックグラウンドが
影響しているんです。
頭では
自由に選択している
つもりでも
この背景の影響を
知らないままでは
この背景から
自由には
なれてないわけです。
だからこそ、
知的な解釈ではない
体の叡智、
無意識の力を
頼りにしてみることができます。
日常の中で、
何気なく目にしたものや、
ふと思い出した出来事。
それらが、
実は何かを伝えようと
しているのかもしれません。
言葉にしきれない
感覚や思いが、
いつもあなたのそばで
静かに存在しています。
それに気づく瞬間、
自分の内側からのささやきが
聴こえるかもしれません。
名前をつけたり、
答えを急ぐ必要はありません。
ふと浮かんできたイメージや、
体が感じる微かな変化。
大量な情報を駆使して
矛盾していないかどうか
証明しようとする代わりに
それらを
ただ共存させてみる。
どんな
意外な価値ある連想が
広がっていくでしょうね?
秋の夜長だからこそ
ゆっくりと自分の内側に
深〜く探求する時間をとって、
楽しんでみることもできますね。
個人セッション受け付けています。
#催眠 #フランス #アイデンティティー